今週は逢坂冬馬著の『同志少女よ、敵を撃て』を読みました!手短にご紹介。
第二次世界大戦の独ソ戦の中、戦火の最前線に置かれた女性狙撃兵達の話です。
戦争を扱うだけにテーマが深い。重い。
比較的読みやすい本でした。(話の長さは長めですが💦)
強く生き抜く女性の姿、戦争により変わっていってしまう人格、
何のために目の前の敵を撃つのか、何のための戦争なのか?そして何のために生きるのか?
正直な所、自分とかけ離れすぎていて言動の真意が理解できないところもいくつかありました。
それでもこの本を読んでよかったです。自分の信念を考えるきっかけになり、
そして何より、戦争は勝者も敗者も地獄を見ることを知れたからです。